脳卒中– stroke –
-
脳卒中
小脳出血の基礎知識|なぜ急変しやすいのか・症状の特徴・予後の見方を臨床目線で整理
【はじめに:なぜ小脳出血は“怖い”のか】 脳卒中リハビリの現場では、どうしても「片麻痺=被殻出血」というイメージが強くなりがちです。しかし、小脳出血は麻痺が目立たなくても、病態が急変しやすい“ハイリスクな出血”として理解しておく必要があります... -
脳卒中
被殻出血のリハビリテーション:病態から考える評価と介入の視点
― 病態生理に基づいた理解と臨床判断の要点 ― はじめに 被殻出血は高血圧性脳出血の中でも頻度が高く、運動麻痺・感覚障害・高次脳機能障害など、リハビリテーションに直結する後遺症を残しやすい病態です。一見すると「同じ被殻出血」であっても、出血量... -
脳卒中
被殻出血の急性期〜回復期リハ|急性期の離床5ステップと回復期の歩行介入
【被殻出血の急性期〜回復期リハ】 被殻出血(putaminal hemorrhage)は高血圧性脳出血の代表的部位のひとつで、内包(とくに後脚)に近接するため、急性期から対側の運動麻痺を呈しやすいのが特徴です。血腫そのもの(一次損傷)に加え、血腫拡大・脳浮腫... -
脳卒中
被殻出血の基礎知識:内包との関係、麻痺が強く出る理由、予後の見方
【被殻出血の理解 ― 発生機序・病態・重症度評価を整理する】 被殻出血(putaminal hemorrhage)は、高血圧性脳出血の代表的な出血部位のひとつで、内包(とくに後脚)に近接するため、急性期から対側の運動麻痺を呈しやすいのが特徴です。血腫そのもの(... -
脳卒中
左手に力が入らない…?もしかしたら脳卒中の前兆かもしれません
前ぶれもなく左手に力が入らなくなると、人はまず「疲れたかな」「寝違えたかな」と考えがちです。しかし、身体が発するサインの中には、重大な疾患の“警告”が紛れ込んでいることがあります。特に脳卒中は、発症の瞬間から一分一秒ごとに脳細胞がダメージ... -
脳卒中
脳挫傷とは
脳挫傷は、頭部外傷の中でも「脳実質そのものが損傷する」という点で、臨床的に非常に重要な病態です。急性期の生命管理だけでなく、その後に生じうる高次脳機能障害や行動変容、社会復帰の困難さまで含めて考える必要があります。単なる外傷性脳損傷の一... -
脳卒中
脳ヘルニアとは
脳ヘルニアは、頭蓋骨という「硬い箱」の中で圧の逃げ場がなくなり、脳が本来あるべき区画(大脳鎌・小脳テントなどの硬膜の仕切り)や骨性の開口部(大後頭孔など)を越えて“押し出される”状態を指します。ここで重要なのは、脳ヘルニアが単なる画像所見... -
脳卒中
認知症の初期症状について
認知症の初期症状は、「単なる物忘れ」と見分けがつきにくい一方で、日常生活の質(QOL)や安全、家族の負担に直結する“サイン”が少しずつ現れます。初期の段階で重要なのは、症状の有無を断定することよりも、①どの認知機能が、②どの場面で、③生活機能(... -
脳卒中
脳の神経可塑性とは?
「脳は一度完成したら変わらない」という考え方は、かつて常識とされてきました。しかし現在では、脳は年齢や経験に応じて構造や働きを変化させ続けることが分かっています。この性質こそが「神経可塑性」です。神経可塑性は、学習、記憶、運動の習得、さ... -
脳卒中
認知症の予防法とは?
認知症の予防は、「絶対に発症しないようにする」というよりも、発症を遅らせたり、進行をゆるやかにしたりして、生活の自立期間を延ばすことを目指す取り組みです。認知症という言葉は一つでも、背景にはアルツハイマー病の病理変化、脳血管障害、慢性炎...
